楽天経済圏どっぷりの男、うにょらー(@unyora3)です!
改悪が続く楽天。
ついに
楽天証券での楽天カードを使った投信積立の還元率まで改悪
になります。
公式からの案内としては、
楽天キャッシュで投信積立ができるようになるよ!
という案内が前面に押し出されているので、気が付きにくいのもわざとらしい…。
改悪内容について紹介しつつ、楽天経済圏の離脱についても考えてみます。
楽天証券での楽天カードでの投信積立還元率が改悪!変更内容まとめ
楽天証券変更内容
2022年9月買付分より、投信積立の楽天カードクレジット決済について、ポイント還元率を一部変更いたします。銘柄によって、還元率が1%もしくは0.2%となります。 2022年6月下旬より、投信積立での楽天キャッシュ決済を開始!キャンペーン中は最大1%の楽天ポイントが貯まります。 楽天カードと楽天キャッシュを併用することで、毎月最大10万円までがポイント還元の対象となります。また、積立設定の引き落とし方法を楽天カードクレジット決済から楽天キャッシュ決済へ簡単に変更できるサービスもご提供いたします(6月提供開始予定)。 公式サイトより引用
出典:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20220201-01.html
変更内容のうち「改悪」ととれるもの
楽天カードのクレジット決済時のポイント還元率が一部変更
今まではクレジットカードでの通常時の買い物と同様に
100円につき1ポイント(1%還元)
でしたが、2022年9月投資信託買付分から、
ファンドの信託報酬のうち、販売会社が受けとる手数料に応じて還元率が変わります。
多くのインデックス投信は還元率が改悪となります。
- 楽天・全米株式インデックスファンド
- 楽天・全世界株式インデックスファンド
- eMAXIS Slim 米国株式
- eMAXIS Slim 全米株式(除く日本)
- eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
- eMAXIS Slim 国内株式
その他、還元率が0.2%になるファンド一覧(PDF)
※楽天証券公式文書(2022年1月時点)
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/rfund/guide/creditcard/pdf/fund_list.pdf
2022年12月以降の楽天キャッシュでの投信積立買付分の還元率が不明
個人的に、今回の問題は教育資金や老後に大きく影響すると考えているので、公式ページを結構しっかり読み込みました。
しかしながら、「楽天カードからチャージした楽天キャッシュで買付すれば2022年12月分まで1%還元」しか書かれておらず、
楽天キャッシュのキャンペーン期間終了後の還元率が不明でした。
これは由々しき事態です。
変更内容のうち「改善」ととれるもの
一応ですが、変更内容は悪いことばかりではありません。
還元対象の投信積立が5万円→10万円になった
今までは、投信積立で還元を受けようと思うと
楽天カードでの限度額:5万円
までしか、お得に買付ができませんでした。
しかし今回の変更で、
- 楽天カードでの限度額:5万円
- 楽天キャッシュでの限度額:5万円
- 計:10万円(※)
※楽天キャッシュは楽天カードからチャージする必要有
上記の通り、還元を受けられる金額が5万円→10万円へと増えました。
買付の日が自由に設定できるようになった
THE・ドルコスト平均法ともいうべき投信積立ではあまりメリットにならないかもしれませんが、楽天キャッシュでの投信積立であれば
毎月1日~28日の任意の買付日を指定できます
※楽天クレジットでの買付の場合、毎月1日か8日と固定だった
一応は投信を積み立てるのにいい日みたいのがあった気がするので、ほんのわずかでも評価額に影響があるのなら妥協したくないという人であれば確実にメリットでしょう。
楽天証券、楽天経済圏からの離脱を検討してみる
昨今の楽天サービスの変更(改悪)の一例
楽天カードの公共料金支払いに対する付与ポイントの改悪
⇒楽天カードが改悪!公共料金の支払いに対する還元が0.2%に。変更先のおすすめは?
楽天証券と楽天銀行のマネーブリッジ時の預金金利の改悪
⇒楽天銀行「マネーブリッジ時」の普通預金金利が改悪!変更先と対応はどうする?
楽天証券にて楽天カードで投信積立をした場合の還元の改悪
(今見ているページ)
楽天証券からの離脱を検討
楽天証券の改悪に伴い、離脱するべきか否か。
- つみたてNISA(投信積立)は他の証券会社に移る
- 個別株に関しては楽天証券のままとする
これが私の現時点での選択です。
投信積立については、昨今SBI証券
それでも、「還元が多い=利回りが良くなる」と言い換えることができると思いますので、お得な方に乗り換えるのは大事だと思います。
SBI証券への変更を検討される方へ
以下注意点です。
- つみたてNISAは年に1回でも買付を行っていると、他の証券口座への移動ができません。
- 楽天証券が2022年12月まで楽天キャッシュを利用すれば1%還元を行うとしているので、今年いっぱいは楽天証券で買付を行いましょう。
- 楽天カードから楽天キャッシュへの切替については以下の案内があるのでしばし待ちましょう。
楽天キャッシュでの積立設定開始(2022年6月下旬)から2022年8月12日までの間に、楽天カードクレジット決済から楽天キャッシュ決済に切り替えいただくと、ポイント還元最大1%を継続して獲得いただくことができます(2023年1月買付分以降は楽天カードからのチャージ額に対する0.5%の還元となります)。
楽天カードクレジット決済から楽天キャッシュ決済へ簡単な手続きで移行できるサービスも提供いたします(6月提供開始予定)。切替が可能となる日程や切替方法の詳細については、5月下旬頃をめどに楽天証券のホームページ上でご案内いたします。
今できることとしては、
- SBI証券
の口座開設 - SBIの積み立てで高還元の三井住友カードを申し込み
このあたりです。
証券口座開設やクレジットカード申し込みで数千円~1万円ほどの還元(現金)がもらえます。
どうせならお得に行きましょう!
私が利用しているのはGMOが運営しているポイントタウン
ポイントタウンを経由してそれぞれ申し込むだけでそれぞれ以下のポイントが還元されます。
- SBI証券:23,000pt
- 三井住友カード:98,000pt~119,000pt
2022年2月5日時点
証券口座やクレジットカードに限らず「楽天市場での購入」などでもポイントがもらえるので、ぜひ利用することをおススメします。
楽天経済圏からの離脱は、するかしないか

楽天証券からは一部離脱予定の私ですが、楽天経済圏は離脱しない(できない)と思います。
楽天経済圏の還元率は改悪されていても圧倒的
ネットショッピングひとつとっても、SPUで他を大きく引き離す還元率。
Amazonではプライム会員(有料会員)になった状態で3%還元程度。
楽天であれば有料会員でなくても5~6%、セール中なら10~20%ほどとふざけた還元率です。
ご存知の通り、楽天は還元されるポイントの大半が期間限定のポイントで、通常のポイントよりも使用用途がかぎられるものです。
故に、一度楽天経済圏に入ったら抜け出せないというのもある。
だから私はきっと楽天経済圏からは離脱できないです。
楽天に頼りすぎない状況への移行は必要
楽天経済圏から抜け出せないとは書きましたが、
楽天に頼り切り
というのもいけないと最近感じています。
最初に上げたような改悪。
⇒楽天カードが改悪!公共料金の支払いに対する還元が0.2%に。変更先のおすすめは?
楽天証券と楽天銀行のマネーブリッジ時の預金金利の改悪
⇒楽天銀行「マネーブリッジ時」の普通預金金利が改悪!変更先と対応はどうする?
楽天証券にて楽天カードで投信積立をした場合の還元の改悪
(今見ているページ)
そんな自分への言い訳をしていると、お得からどんどん離れていきます。
顕著な例でいえば、上記「公共料金支払いに対する付与ポイントの改悪」
我が家の場合を例にあげます。
- 1%還元:3930ポイント
- 0.2%還元:786ポイント
1/5になるって差大きくないですか?
なんの努力もせずに、年間で3000円節約になるんですよ?
私はこの3千円を無駄にできなくて、公共料金の支払いは別のカードに変更しました。
楽天カード
⇒Yahooカード
⇒dカード(イマココ)
ちなみに選定の基準ですが、
- 還元率は1%以上であること
- 汎用性の高いポイントであること
- 提携する証券口座、投資サイトがあり換金も可能なこと
これらを条件として選択しております。
YahooカードはTポイントがたまりSBIネオモバイル証券で投資ができますし、dカードはdポイントがたまり日興フロッギーで投資ができる。
YahooカードはPaypayカードに切り替わって、付与されるのがPaypayボーナスポイントになるって聞いてdカードに変更しました。
【実体験】dカードを申し込んだ!けど審査結果が来ない!いつ届くのかをまとめてみた
楽天は少し前までは「超絶お得」で、改悪があった今は「普通にお得」といった感じ。
改悪されたものは仕方ないと割り切り、部分的にでもお得なものに切替えていくのが大事だと私は思います。
楽天証券での楽天カードでの投信積立還元率が改悪!楽天経済圏からの離脱を検討するのまとめ
- 楽天証券での楽天カードを使ったインデックス投信積立は、還元率が1%→0.4%に改悪される
- 楽天キャッシュを利用すれば2022年中は1%還元を維持できる
- 2023年以降の還元率は現時点では不明
- つみたてNISAを利用している場合は、2022年は楽天キャッシュを利用して2023年に証券口座を移行するのがおすすめ
- おすすめ移動先はSBI証券+三井住友カード
- 楽天経済圏からの離脱は現時点ではしない
- けれども少しずつ楽天から離れる準備はしておくべき
企業の経営状況に応じて、お得は終わるものです。
このページで紹介したお得な情報
私が利用しているのはGMOが運営しているポイントタウン
ポイントタウンを経由してそれぞれ申し込むだけでそれぞれ以下のポイントが還元されます。
- SBI証券:23,000pt
- 三井住友カード:98,000pt~119,000pt
2022年2月5日時点
証券口座やクレジットカードに限らず「楽天市場での購入」などでもポイントがもらえるので、ぜひ利用することをおススメします。
自分の現状をしらないで行う節約ほど、自分の精神を痛めつける行為はありません。
まずは家計簿アプリをダウンロードして、
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これを知るのです。







