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自転車事故の加害者・被害者になる可能性と保険の重要性【億単位の賠償も】

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自転車販売店元店員、うにょらーです!
 


あなたは自転車事故についてどんな印象を持っていますか?

うにょらー
うにょらー
車とぶつかる被害者側?


うにょらー
うにょらー
よそ見していて歩行者とちょっとぶつかる程度?



おそらくそんな程度だと思います。


しかしながら、自転車事故であなたや、あなたのお子さんが


加害者になる可能性
重大事故をおこす可能性




があるということを、ぜひ知っていただきたいと思います。

うにょらー
うにょらー
私自身、自転車通勤をしているので、ヒヤヒヤすることは多々あります。



あなたは気を付けていても、交通弱者といわれる歩行者が予想外の動きをした場合でも、加害者になりえるのでぜひこの記事を読んで、危機感を持っていただければと思います。


また、自転車事故がカバーされる保険に入っていないのならば、どうか一度保険の見直しをしてください。
 
 

自転車事故の備忘録、実際にあった賠償事例





自転車対歩行者(書類送検)



電動アシスト自転車に乗った女子大学生が右に飲み物、左にスマホを持ち、左耳にはイヤホンをし、両手をハンドルに添えただけの状態で走行。
女性に衝突し、被害者はその後死亡した。女子大生は衝突直前までスマホを操作し、ポケットに入れようとした際にぶつかった。
警察は重過失致死として女子大生を書類送検。





自転車対自転車(償金額:1億7244万円)



男性(24歳会社員)が自転車で交差点を通過しようとしたところ、道路を横断してきた高校生の自転車と衝突。
被害者の男性には後遺障害1級が残った。
損害賠償金額は1億7244万円。
※後遺障害1級:主に視力や手足に重篤な障害が残り、寝たきりのような要介護生活にはならなかったものの、普通の社会生活を送るのが困難な後遺症

 

自転車対歩行者(損害賠償金額:9500万円)



少年(11歳)が帰宅途中にマウンテンバイクで坂を下っていたところ、女性に気づかず衝突
被害女性は寝たきりとなった。
損害賠償金額は9500万円。


少年の親に対して支払いが命じられた。




 

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【自己破産は不可】自転車事故での高額賠償での加害者、被害者






高額の賠償金が発生した場合どうなるのか。


上に3件事故例を書きました。


特に最初の自転車側が書類送検された事故に関しては、テレビでも大々的に報道されたのでご存知の方も多いでしょう。


たかが自転車事故といっても、その賠償金は数千万、数億円となることがあります。


それは小学生が起こした事故であっても同じです。


かといって、一般の会社員またはその家族が数千万、数億の賠償金を自己資産でポンと払えるとは到底思いません。


その場合、「自己破産」を考える方もいるかと思います。


しかし、


「破産者が悪意で加えた不法行為に基づく損害賠償請求権」


「破産者が故意又は重大な過失により加えた人の生命又は身体を害する不法行為に基づく損害賠償請求権」




自転車事故の場合、上記に該当することが多いので自己破産ができません。


賠償金は給与や資産から差し押さえられていきます。

うにょらー
うにょらー
当たり前ですが、生活は困窮しますよね。



逆に、被害者側になった場合、重大な後遺症、寝たきりになる可能性があります。


それらの治療には日々高額な介護費、医療費がかかります。


数億もの賠償金支払いが命ぜられているとはいえ、

うにょらー
うにょらー
もし加害者の支払いが滞ったら…?



事故を起こした責任をとって、相手が会社をクビになった場合、支払いは滞りますよね。


最悪の場合、居場所を転々とし支払から逃れようとする場合だってあります。


そうなると十分な介護、治療が受けられなくなります。
 

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自転車事故のその後を考える加害者、被害者両面から考える





加害者側だったら



上に書いたように支払う側も支払われる側もお金の面で苦労することは必然です。


加害者側は数億の賠償金など一介の学生、サラリーマンが「ポン」と払えるはずもないので、給与から差し引かれるのは確実かと思います。


その場合生活に必要な額を残してあとはすべて差し引かれます。


支払いが長期間にわたっても終わらない場合、退職金、年金からも差し引かれます。


金銭面もそうですが、人の人生を狂わせてしまったという思いから、精神的にもおそらくまともな生活は送れないです。



被害者側だったら



あなたが2つ目のケースのように若い男性・女性だった場合、働く能力を失う可能性があります。


自己の保険等で保証されたり、国の補償等が受けられるかもしれませんが、それでもやはり生活は豊かではないと考えられます。


更には生活の一部介助をしてもらう必要があるかもしれないので、結婚等をあきらめる方もいるかもしれません…



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自転車事故に備える必要性





【特約がおすすめ】加害者、被害者どちらにも備えて保険は加入する!



どれだけ気を付けていても様々な要因から事故は起こってしまう可能性があります。


まずはそういった時のために「保険」に入る必要があるかと思います。


インターネット上で探せば、月々360円~で最高賠償2億円の保険や、年2030円で最高賠償無制限の保険など様々あります。


補償金額は少ないですが、


TS保険


という自転車にかけておく保険などもあります。


絶対に自分には関係ないと思わず、自分の分、家族の分を検討してみてください。


私の場合、自動車保険を見直すタイミングで、


必ず自転車に関連する特約の保証


をつけるようにしています。


特約でつけた場合でも、家族全員分で1000円~数千円程度のところが多いので、絶対に損はありません。


この記事を読んだのを機に、自動車保険の内容の見直しと自転車に関する保険を見直すことをおすすめします。


保険に関することでは、絶対に今度やろうはやめるべきです。


→ 無料の自動車保険一括見積もりサービス



自転車の点検は必ず行う



保険は入った方がいいですが、使わないで済むに越したことはありません。


事故を起こさないためにも、


しっかり止まり、しっかり走れる状態を維持する


それを第一に心がけてください。


最近多い自転車販売チェーン店では、安い価格で要所の点検を実施してくれます。


→ あさひ


自転車全体の点検は2000円ほどかかりますが、年に1回は点検を受けて、


危ない箇所は直す


ひどいようなら買い替えを検討する


そういったことを心がけて頂きたいです。


事故は起こそうとおもって起こすものではありません。


しかし、起きてしまった時を想定して、備えておく。


それができているかどうかが、あなたの将来を左右することになります。






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自転車事故の備忘録。実際にあった賠償事例からその後を考える。のまとめ


・自転車で事故の加害者になることもありえる


・賠償金額は数千万~数億の可能性も


・自己破産は不可


・保険には必ず加入する


・おすすめは自動車保険の特約





元自転車販売員として全く整備されていない自転車、事故を起こしたor巻き込まれた自転車をよく見てきました。


最近多くの方が乗っている電動アシスト自転車など自転車が重いうえに速度が出るのでぶつかったらすぐに重大事故です。


使い方を誤れば本当に危険なものが多いので、一度自身の状況を整理、対策してみてください。


それでは、以上で
自転車事故の備忘録。実際にあった賠償事例からその後を考える。
についてのまとめを終わります。


最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
では!



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