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バケモノの子(細田守監督)「心の闇」の正体を考える。誰にでもある

バケモノの子(細田守監督)「心の闇」の正体を考える。誰にでもある
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どうも、うにょらーです!(@unyora3)
 

今日も、
手乗りサイズ~子持ちサラリーマンの金策備忘録~
にお越しいただきありがとうございます。
 





今回は映画「バケモノの子」の中でも重要なテーマ「心の闇」について考えていこうと思います。


賛否両論の特に多いと感じる作品ですが、私自身は共感する部分も多く、好きな作品のひとつです!

その中でも重要なテーマについて考えたことを書くことで、あなたにも「バケモノの子」を好きになっていただければと思います!


うにょらー
うにょらー
知らなかった人には好きになってもらい、
好きだった人にはより好きになってもらいたい!


 
 
 

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バケモノの子(細田守監督)のざっくりあらすじ、ネタバレ



バケモノの子(細田守監督)「心の闇」の正体を考える。誰にでもある


人間の子「蓮」はひょんなことからバケモノの世界に迷い込んでしまう。
そこで出会った「熊徹」に「九太」と名付けられ、時には師弟、時には親子のように過ごしていく。


17歳になった九太は人間の世界での出会い、実父との再会を経て人間の世界に戻ることにあこがれを持つが、それを不快に思った熊徹とケンカ別れをしてしまう。
そんな中、熊徹はバケモノの世界の長を決める戦いに臨む。



色々と考えながらも、熊徹の応援のため九太は1度バケモノの世界に戻る。
その道中、熊徹の対戦相手の息子「一郎彦」に襲われる。



熊徹の戦いは序盤こそ熊徹が有利に戦うが、終盤、形勢が逆転し熊徹の負けが濃厚になる。

そんな中、九太が会場に現れ熊徹に活を入れる。
九太の声援を受けた熊徹は、一撃で勝利をもぎ取り、次の長となった。


次の瞬間、熊徹の背中に刀が飛んできて突き刺さる。


刺したのは対戦相手の息子、一郎彦だった。
一郎彦は「心の闇」に飲み込まれていた。

熊徹を刺された九太もいっとき心の闇に飲み込まれそうになるが、人間界で受け取っていたお守りで事なきを得る。


熊徹が瀕死の重傷で寝込む中、一郎彦も人間であることが明かされる。


人間界にいった一郎彦を追いかけ、九太も人間界に戻る。
そこで一郎彦がクジラに姿を変え騒ぎを起こす。


自身の心の闇を自覚した九太は一郎彦を道連れにし、事態の収束を図る。


その時、九太の前に一本の燃える刀が現れる。
それは熊徹が九十九神(つくもがみ)に姿を変えた熊徹だった。


その刀は九太の中に取り込まれ、九太の心の闇を埋めていく。


熊徹が九十九神になる前に言った言葉。


俺ぁ半端モンのバカ野郎だが、それでもあいつの役に立ってやるんだ。
あいつの胸ん中の足りねえもんを、俺が埋めてやるんだ。
それが、半端モンの俺にできる、たった1つのことなんだよ!




そうして熊徹とひとつになった九太は一郎彦の心の闇を切り裂く。


熊徹を失った九太だったが、もう心の闇はない。
人間界で暮らすことを決め、実父とともに暮らしていく…




以上がざっくりあらすじ、ネタバレです。
もっと簡単にまとめようと思ったのですが、大事なことが多すぎてまとめられないですね。



 
 
 

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バケモノの子「心の闇」の正体を考える。



バケモノの子(細田守監督)「心の闇」の正体を考える。誰にでもある1

虚栄心や恐怖心、自尊心?



人間の良くない感情が「心の闇」であることは明白です。

しかし、作品内の「心の闇」が何かは見た人によって違うと思います。
ですので今回は私の考えを書きたいと思います。

主題歌の中にこんなフレーズがあります。

あいつの正体は虚栄心?

失敗を恐れる恐怖心?

持ち上げられ、浮足立って、膨れ上がった自尊心?


「starting over」
唄:Mr.Children
作詞作曲:桜井和寿



これもヒントかと思います。


どれも一般的にはあまりよくない感情(心)であるようにとらえられています。
一郎彦の「心の闇」はこのあたりかと思います。


次の長の筆頭候補としてあげられる父。

幼少のころから優秀だともてはやされたことにより、できた自尊心。

自尊心ゆえ失敗を恐れ、周りと姿が違うことを恐れる恐怖心。

それを隠そうと自分を良く見せようとする虚栄心。




不安や嫉妬、怒りなどの感情が貯まっていき、自分ではどうにもできなくなった時に現れるのが「心の闇」かと思います。



九太の場合も「人間に生まれ、バケモノとともに生活した」ことによって、どちらにも完全になじむことができない。

本当の自分を理解してくれる人も、ともにいてくれる人もいないのではないか。
そんな不安、迷いからくる恐怖心や虚栄心。

最後は熊徹が刺されたことによって怒りが爆発し、「心の闇」が現れてしまったのかと思います。


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心の闇は誰にでもある。でも…



バケモノの子(細田守監督)「心の闇」の正体を考える。誰にでもある3

私には確実にあります。



誰でもやっぱり心の闇はありますよね。
見栄をはりたくなるし、何かしらに自尊心は持っている。
なににおいても失敗したら…と不安になる。


当たり前のことだと思います。


しかし、私はこの物語で描かれた熊徹によって

うにょらー
うにょらー
心の支えって大事なんだ



と感じました。

絶対に味方でいてくれる人がいる。
いつも隣にいてくれる人がいる。



それってすごいことですよね。
私には妻も子どももいます。
その家族にとっての心の支えになれるよう態度、言動で示していきたいと思います。

 


 

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バケモノの子(細田守監督)「心の闇」の正体を考える。誰にでもあるのまとめ



いかがでしたでしょうか。


私にとっての心の闇は

・虚栄心

・恐怖心

・自尊心


でした。


あなたの考えとは違うかもしれません。
もし機会があれば私にあなたの考えを教えてください!

うにょらー
うにょらー
考えを言えるってことは、この映画好きですもんね!





それでは、以上で


バケモノの子(細田守監督)「心の闇」の正体を考える。誰にでもある


についてのまとめを終わります。

最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!


では!


 

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