どうも、うにょらーです!(@unyora3)
今日も、
『手乗りサイズ~子持ちサラリーマンの金策備忘録~ 』
にお越しいただきありがとうございます。
あなたは「おこづかい」をどんな風にもらっていましたか?
中学~高校生時代だとそんな感じが多いかと思います。
そんな風におこづかいを受け取っていたあなたに質問ですが、
今、お金に働いてもらってますか?
今回はそんな子ども時代の「おこづかい」から将来の資産を作るべく、
おこづかいの渡し方
について考えていきます!
おこづかいの渡し方の日本と海外の違い

アメリカ式のおこづかいの渡し方というのを知るために、日本と海外のおこづかい事情について確認します。
日本に比べてアメリカはおこづかい金額が多い!
色々なサイトにも書かれていますが、日本と海外のおこづかい額(小学生~中学生頃)は結構な開きがあるそうです。
- 日本:約1,000~3,000円
- 海外:約2,400~8,000円
日本の小中学生で月に1回おこづかいをもらっている人の、各年代での平均額
小学校低学年:1,004円
小学校中学年:864円
小学校高学年:1,085円
中学生:2,536円
そんなもんだよな。
って感じの調査結果です。
海外のこどもがもらっているおこづかいの、各年齢での平均額
Pocket weekly money average by age
- 4 years old:£3.21
- 5 years old:£3.24
- 6 years old:£3.65
- 7 years old:£4.19
- 8 years old:£4.44
- 9 years old:£4.77
- 10 years old:£5.40
- 11 years old:£6.34
- 12 years old:£8.25
- 13 years old:£9.76
- 14 years old:£11.64
引用元のroostermoneyはイギリスを拠点にしているフィンテックスタートアップです。 主に子ども向けのお小遣い管理アプリを軸に金融教育に取り組んでおり、世界中に利用者がいます。
上記おこづかいの参考金額は、利用者の平均から導き出されたもの。
£1(1ポンド)は165.03円(2022/6/19時点)
4歳時点で、毎週529.76円のおこづかい、1ヵ月で2,119円。
6歳時点で、毎週602.38円のおこづかい、1ヵ月で2,409円。
12歳時点で、毎週1361.54円のおこづかい、1ヵ月で5,446円。
14歳時点で、毎週1921.01円のおこづかい、1ヵ月で7,684円。
だいぶ金額が違いますよね…
海外ではこれとは別に、「報酬」として家事手伝いなどをした場合には追加でおこづかいを渡す文化です。
アメリカはどうなのか気になりますよね?
アメリカ単体だとこんな感じです。
アメリカのこどもがもらっているおこづかいの、各年齢での平均額
The Kids Allowance Report
Average Pocket Money by age
- 4 years old:$5.12
- 5 years old:$5.46
- 6 years old:$5.99
- 7 years old:$8.05
- 8 years old:$8.19
- 9 years old:$9.18
- 10 years old:$9.85
- 11 years old:$11.15
- 12 years old:$13.11
- 13 years old:$14.80
- 14 years old:$15.70
このリスト、色々確認したところ毎週渡すおこづかい額のようです。
1$は134.99円(2022/6/19時点)で考えます。
円安の現状なのでさらに高くなる…
4歳時点で、毎週691.16円のおこづかい、1ヵ月で2,764円。
6歳時点で、毎週808.61円のおこづかい、1ヵ月で3,234円。
12歳時点で、毎週1769.75円のおこづかい、1ヵ月で7,079円。
14歳時点で、毎週2119.38円のおこづかい、1ヵ月で8,477円。
めっちゃもらっているように感じます。
ただし、あげるおこづかいの目的が異なります。
日本とアメリカのおこづかいの用途の違い
アメリカは日本に比べて多くおこづかいを上げていることは
- 日本:娯楽など、子どもが自由に使えるお金のみ
- アメリカ:娯楽だけでなく、必需品(学用品、本)なども買うお金
つまりは、最初に聞いた学生時代のおこづかいのもらい方のうち、
「携帯代」や「昼食代」もおこづかいからきっちりと払わなければいけないのです。
子供時代に養われ、身につく金銭感覚

子ども時代から「自分で自分の家計を管理する」、「手伝いなどの労働の報酬として金銭を得る」という経験を積ませることで、金銭感覚を身に着ける海外の子ども。
上記おこづかいのあげ方によって身についたと思われるお金のやりくり。
それが顕著に現れるのが
「資産運用」
だと思います。
日本人の成人の資産運用率
日本では未だに預金のみ行っている方が多いです。
金融資産割合
- 現金か預金:51.5%
- 年金や保険など:28.8%
- 株式:10.0%
- 投資信託:5.4%
出典:日本銀行調査統計局(資金循環の日米欧比較)
身に覚えもあるかと思いますが、現金・預金の比率がぶっちぢりです。
次点が年金や保険であるというのも日本人らしい。
返戻率が微々たるものでも、学資保険に入る方が多いというのも納得の数字です。
日本人の成人の資産運用率
これに対してアメリカは、
金融資産割合
- 現金か預金:13.4%
- 年金や保険など:31.2%
- 株式:35.8%
- 投資信託:11.0%
出典:日本銀行調査統計局(資金循環の日米欧比較)
あきらかに違いますよね…。
アメリカでは入社と同時に資産運用を始め、30年で老後資金を作るなどの取り組みがあるそうです。
年金、保険のパーセントも高いですが、日本と異なり医療費が全額負担だったりすることによる保険加入と思われることを考えると、中身は全然違います。
小さいうちからお金を勉強!意識改革!

小さいうちから「お金」について学ぶ!
ここでも日本とアメリカの学生の比較になりますが、大学生に
「小学校~高校までの間に金融についての教育を受けたことがあるか」
との問いの回答に大きな開きがあります。
日本:39.7%
アメリカ:72.2%出典:株式会社シタシオンジャパン
生きていく中で、確実に触れることになるお金。
子どもが将来「お金に苦労するか」「お金に余裕を持てるか」は親の私の教育次第となるとしたら…?
可能な限り苦労しないで済むようにしたいものです。
まだまだ小さいうちの子どもですが、まずアメリカ式でおこづかいを渡してみたいと考えています。
段階としては以下の感じ
アメリカ式おこづかいでの金銭感覚の習得
- 「自由になるお金だけ」のおこづかいを半年分まとめて渡す
⇒追加は基本的になし、スマホ代やら教科書代についてはまだ別で払うが、目先の買いたいものを買うと後がつらいことを学ぶ - 「自由になるお金だけ」のおこづかいを1年分まとめて渡す
⇒追加は基本的になし、スマホ代やら教科書代についてはまだ別で払う、目先の買いたいものを買うと後がつらいこと(さらに長い)を学ぶ - 1年でかかる費用(スマホ代、教科書代等)も含めまとめて預ける
⇒預ける金額が一気に増えることになるが、「取っておかなければならないお金」と「自由に使えるお金」の管理を学ぶ - 自由に使えるお金が年末時点で残っていた場合、その金額に対して利子を渡す
⇒お金はしかるべき場所にあれば増えるということ、使い切ることがすべてじゃないということを学ぶ
資産運用というものの感覚的な理解
そういったことをしながら、お金の動きをゲームのように学んでもらえれば、1番良いかな?
今はまだ絵空事ですが、将来の子ども自身の生活のために少しずつ教えられればと思います。
私自身覚えがありますが、
という甘え、あなたにはありませんでしたか?
お金に対する認識が幼少の頃から不足しているのだと思います…。
ちゃんと教えて、足りなければもらう…からの卒業!
アメリカ式おこづかいの渡し方の進化系「プリペイドカード」

アメリカ式のおこづかいの渡し方=「自分の生活に必要な金額含め、必要金額をまとめて渡す」という方法を本ページでは紹介しましたが、
その進化系として紹介するのが「プリペイドカード」です。
現代社会では現金はすでに使いづらい
すでに体感されているかもしれませんが、現代社会では「現金が正義」と思っている人が多い日本であっても、現金での買い物はしづらいです。
ゆうちょ銀行では効果の預け入れの手数料が爆増しましたし、ネットでの買い物をクレジット・デビットカードでないと手数料がかかるetc…
かといって子どもにクレジットカードを持たせるのは結構怖いです。
このページでも少し紹介しましたが、ローン組めたりリボ払いしたりする可能性も…。
⇒子どもにしっかり伝えたい「お金」の知識。投資をしないはリスクとなる
だからおすすめしたのが、プリペイドカード。
使用履歴の確認もおこづかいの受け渡しも簡単なプリペイドカード
プリペイドカードなら、
- チャージ分しか使えないので使いすぎがない
- 使用履歴が参照出来て不正利用、いじめ等も発見可能
- おこづかいの受け渡しもネット上で可能
そんな理由で、おすすめできます。
数多くあるプリペイドカードのなかでも、私がおすすめなのは「シャトルペイ」
「親子向け」をうたったプリペイドカードで、月額は480円/月(※)かかるけれど送金手数料不要。
※5か月間は無料で使用可能です
仮想カードではなく実際のカードが発行され、ネットでもリアルでも使用できるカードとなっています。
そして、一番ありがたいのが専用アプリでの使用履歴管理。
子ども自身が振り返ることができるので、
などのお金に考える時間を作ることができる。
そして、親は親で確認することができる。
- マンスリーレポート
- 自動でおこづかい帳
- 貯金の目標設定
- おこづかいを自動で定期送金
- 1日ごとの利用可能額の設定
シャトルペイのアプリ紹介
ぜひダウンロードしてみて利用価値の判断をしてみてください!
アメリカ式で子どもにおこづかいを渡す!小さいうちからお金を勉強!のまとめ
いかがでしたでしょうか。
まだ子どもが小さいうちから何を言っているんだと思われるかもしれませんが、
私が子どものときから考えても世界の金融情勢は変化しています。
私が少なくてもお金を稼げているうちは良いですが、将来どうなるかは分かりません。
そんなときに子どもにお金についての知識があることで、苦しい生活をしなくて済む可能性があるのなら早いうちから自然に身につけさせてあげたいと思います。
あなたも自分自身、子どもの将来について考えて資産運用をしてみて下さい!
それでは、以上で
アメリカ式で子どもにおこづかいを渡す!小さいうちからお金を勉強!
についてのまとめを終わります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
では!




