どうも、うにょらーです!(@unyora3)
今回は私の体験した
粉砕骨折+α
について書いておきます。
ちなみにですが、通院が終わるまで3~4年ぐらいかかりました。
そんな中で経験した、
医者の診断は絶対ではない
診断を鵜呑みにせず、体の様子によっておかしい・疑問に思う
むやみに頑張れと励まさない
上記の大切さについて書きたいと思います。
誰もが怪我をしたくてするわけではないですが、怪我をしてからも更に不幸が続く場合もあります。
そんな状況とは知らずに良かれと思って
などと励まされた日には、正直同じ目にあわせてやろうかとさえ思いました。
粉砕骨折の治療期間については、こちらにまとめました!
左手母指MP関節内粉砕骨折後変形治癒+靭帯断裂

なんの呪文だって感じですね…。
私の経験した怪我の診断名です。
簡単に言うと、
ということらしいです。
学生時代に学校の行事でこんなことになってしまったのですが、怪我をしてからが大変でした…
学校近くの大き目の病院での診断

最初の病院での診断は「基節骨折(指の単純な骨折)」
学校の行事中の事故だったため、最初に学校近くのそこそこ大きい病院にタクシーで連れて行かれました。
そこでの診断結果は、
との診断でした。
行事中に転ばされ、目の前で指が変な方向に曲がりながら、
「ゴッ」
という感じの音をたてていたので、私としても、
程度に思っており、医者の言うとおりの治療を受けようとしました。
治療法:
折れた骨を引っ張って針金を指に差し込んで固定。その上からギプスで固定
しかしそこで病院に駆けつけた母が猛反対。
医者も面倒に感じたのか、その日は折れた指を引っ張ってまっすぐにして、ギプスをはめて終わりました。
(引っ張った時は男3、女2の計5人がかり)
しかし、この時点でおかしいと気づくべきでした。
普通、ギプスというとがっちり固定して取り外すのに壊さないといけなかったりすると思います。
しかしこの時つけられた物は、
コの字型でまあまあゆるいもの
さらには通院し始めてからは、
毎回ギプスを外してレントゲンや診察を行う
という状況でした。
それほど簡単に外れるギプスです。
そうこうしているうちに骨がとりあえずくっつく3週間が経過。
私の親指はねじれた状態で、1cmくらい長くなって固まっていました
母の決断で第2の病院(良い病院)に。診断を疑う大事さ!

変形した指を見て母が決断
その変形しながら固まった指をみて、
と母が即断。
と医者に真っ向から言い、両方入手します。
それを持って大学病院に行き、長い待ち時間を経て初診を受けます。
すぐ手術をしないともう動かない
初診担当は背骨が専門だという先生。
診断結果は、
見た目の通り、変形してくっついていたようです。
間接の場合、スムーズに動くように骨が球状になっているそうですが、
その球の部分が砕け、ガッタガタな状態でくっついていました。
ガタガタすぎて、スムーズに動かせないどころでなく動かないレベルだったようです。
大学病院などでは、町の病院と違い各部位ごとに専門医がいます。
初診は整形外科の各専門医が持ち回りで担当しているようです。
その初診を終えたあと、各専門医に振り当てられます。
担当医師の診察、即手術

とにかく早く手術
そこからはあっという間で、私正直あんまり覚えていません。
手専門の先生の診察受ける
↓
背骨の先生と同じ診断
↓
これは一刻も早いほうがいい
↓
先生(お医者さんC)がたまに診療している他の病院で手術室を押さえる
↓
入院
↓
手術
手術の内容としては、
・ガタガタで固まった骨を砕き直す
・2cm弱の釘を3本使い成形しながら骨を固定
・縫う(8針)
という手術でした。
手術時間としては5~6時間ほどだったと思います。
全身麻酔で行っていたので、私としては一瞬です。
リハビリ(治るまでに経験した最大の痛み)→再手術

テレビでよく見るように、固まった関節を折り曲げる
そこから3週間ほどで骨が最低限固まったので、ギプスを外し、リハビリ開始です!
手術前の前の病院での治療期間を含めると、普通の倍の期間指を動かしていません。
当たり前ですが、指がまったく動きません。
手も、手首も右手に比べると3回りぐらい細くなっています。
などと思うほどには自分の意思で動かせません。
そこをテレビでよく見るような強引に曲げて、動かしてを繰り返し動くようにしていきます。
ギプスを取ってから一番最初に、先生が全力で指を曲げるのですが、これが今までに体験したことのない痛みでして、
簡単にいうと折った時の数百倍痛い
と私は感じました。
さらには手首も固まっているらしく、何をするのも大変です…
しかし痛いからと動かさずにいると、更に骨の硬化が進み、痛いどころではすまなくなるのだそうです。
なんとかしようと、お風呂などで温めては自分で指を折り曲げる日々です。
釘入ったままだと、転んだりぶつけたときにまたコナゴナになる
数ヶ月のリハビリを乗り越え、やっとぎこちなくも普通に日常生活を送れるようなりました。
そこまで到達してから、
再手術
を行うことになりました。
先生曰く、
とのことで、
指に衝撃を受けたときに釘を基点に再び砕けてしまう可能性があるそうです。
年配の方の場合、激しく動くこともないし、再手術の負担の方が大きいのでそのままにすることもあるらしいのですが…
今後も運動をするような若い人は入れっぱなしにしないほうが良いらしいです。
というわけで、また手術。
・釘を抜く
・縫う(6針)
今回は、手術の都合や直りを考慮し、局所麻酔です。
痛みはないですが、触られている感覚などは残っているため、
電動工具みたいなもので、ぐりぐりと釘を引き抜いている
というのが分かります。
手術後は骨に穴が開いている状態なので、また3週間ほどギプスで固定します。
リハビリ完了!と思ったら、再々手術

普通は骨が折れたら靭帯は切れない…はず…
2回目の手術も終わり、再びの痛みにも耐え
と思っていました。
不安は残っていましたが、日常生活を問題なく送れるようになってしばらくしたころ、
ドレッシングを振ったとき、なんだか親指がプラプラしている感じ。
遅れて動くような感覚があったので、先生に相談してみました。
結果、靭帯が切れていました。
先生曰く、
とのことです。
なので、靭帯が切れているということは想定されておらず、手術部位からも若干外れているので気づかれなかったそうです。
靭帯の再建にあたり、提示されたプランは以下
・手首の靭帯を切り取り、指に移植
・幸運にも切れた靭帯がどこかにくっついて無事ならそれを使用
靭帯と言うものはゴムのような性質を持っているので、劣化していたら使えないそうです。
なんにしてもプラプラしているのは気持ちが悪いので、手術してもらうことに。
とりあえず指もう一回開いてみる
・運よく無事に残っていた靭帯を繋ぎ直し
・縫う(5針)
今回も固定して、もう一回リハビリ!
今度こそやっと治療終了です!
(今でもちょっと指曲がってるけど…笑)
余談ですが、靭帯が切れているか確認するために造影剤を指に注射で入れるのですが、
これまたクッソ痛かったです。
治療中に必要&便利なものについて厳選しました!
ぜひご覧ください!
本当の意味で完治するか、治療中に出会った私の心の支え(恩人)

関節は一回折ったら完全には治らない
先生から最後言われたのが、
とのことでした。
先ほど少し書いたように、
間接は球状になっていることから、今の技術では完全に元通りにはできないそうです。
そんな転院やらリハビリやら大変だった(と思われる)私ですが、
ある出会いのおかげ
で頑張りきることができたといっても過言ではありません。
一番最初に書いたように、下手な励ましをしてくる人間が結構いっぱいいました。
実行はしませんでしたが、本気で思ったこともあります。
恩人との出会いで、前向きに
そんなときに出会った、ある男性。
それは最初の手術が終わり、診察に通った際に出会いました。
その方は糖尿病を患っており、
手の指10本中5本の第一関節~第二間接がありませんでした。
お互い診察待ちしているときに少し会話をした程度でしたが、こう声をかけてくれました。
それだけ?と思われるかも知れません。
でも、その方はすごく明るく、なんでもないことのように自分の指のことを話してくれるのです。
自分がなにかしでかしてしたわけではない怪我。
さらには最初の治療もはずれで、もう動かないとすら言われた。
他でもない自分の体、何とか直そうと必死に頑張っている。
そんな精神状態のなか、なんの怪我もしてない人間に
といわれても、
となるのは必然だと思います。
頑張りも、痛みも本人にしか分かりませんから。
そんななかで、
明らかに自分より大変な状況の方が、自分より明るく頑張って生活している。
なんだか喝を入れていただいた気がしました。
この方との出会いがあったから、前向きに治療に取り組めたと思います。
⇒ 粉砕骨折で全治3年!治療中に役立ったものとリハビリ用品5選!
⇒ 粉砕骨折の治療期間。最初のミスで指の完治までに時間がかかった話
⇒ 手のでかい人向け!自転車通勤で使えるサイズの大きい手袋!測り方も
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治療中に必要&便利なものについて厳選しました!
ぜひご覧ください!
粉砕骨折で指を手術。治療、治るまでに悪い病院→良い病院に移った話のまとめ
聞いていてあまり気持ちのいい話ではなかったかと思います。
今回のこの経験から私が得た教訓をまとめてみます!
・病院の診断は絶対ではない!(が、信頼できる先生もいる)
・間違った治療をされてしまうと直るまで長くかかるor直らなくなる
・必要なら自分(子ども)のために医者を変える
・むやみやたらに励まさない(でも寄り添ってくれることは嬉しい)
・リハビリも何度か経験すれば、慣れる
・怪我をしない!
・私の記事を読んで「あいつよりはまだましかな?」と思う
以上を学びました。
特に最後!
私の記事を読んで「あいつよりはまだましかな?」と思う
私のことを下にみて一向に構いません。
自分がまだましかも知れないと思えるだけで、少しは前向きでいられます。
もし今後要望があれば現在の傷の写真を載せますが、誰も見たくないと思うので今は載せません。
もしこの記事を読んでいるのが、怪我された方の親御さんだったなら、
お子さんを励ますんではなく、寄り添ってあげて下さい。
自分が親になった今でも、私の母親のように医者にかかった子供の診断結果を冷静に受け止め、おかしいと思えるか分かりません。
ですが、まずは多少なりとも疑ってかかる必要もあるという認識だけはもっていきたいです。
そしてなにより、一番辛い思いをしている子どもと辛さを共有していければ…と思います。
あ、粉砕骨折は皆さんの思っているほどコナゴナじゃない場合もあります。
きっとイメージ的には
「粉砕骨折=皆さんの思ってる複雑骨折」
「複雑骨折は開放骨折」
です。
一箇所だけ折れてても骨が飛び出てたら複雑骨折です。
それでは、以上で
粉砕骨折で指を手術。治療、治るまでに経験した痛み。完治はするの?
についてのまとめを終わります。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!
では!





