災害の恐ろしさを実感中、うにょらー(@unyora3)です!
平成最後の年~令和元年。
異常といえるほど、災害が発生しています。
台風19号による、目を覆いたくなるような被害も連日報道されていました。
気象予報士でも予測が難しいほどめまぐるしく変わっていく天気。
信じられないような雨が短時間に降り、死傷者まででたニュースをあなたも見ていたことかと思います。
もう完全に他人事ではないですよね…。
我が家も大雨によって多少の被害を受けましたが、そのままにしておくわけにはいきません。
かといって直すのにはお金が必要であり、その金額もけっして安くありません。
この記事を読んでいるあなたもおそらく、
- 家が大雨で被害を受けた
- 雨で家に被害が出た場合を想定して、対策をねっている
どちらかかと思います。
雨で家に被害を受けた場合でも、火災保険で家を直すことができる
今回はそれらについて紹介していこうと思います!
台風などの大雨で被害が出たときの火災保険での保障実例!

大雨などの天災の場合、天気が相手だから修理費用について泣き寝入りだと思ってはいませんか?
あなたの入っている火災保険は頼れる保証です。
実際に火災保険が適用になった例を確認して、その幅の広さを実感頂ければと思います。
出典:セゾン自動車火災保険
大雨による土砂崩れ、洪水により被害が…
前日夜から雷を伴う非常に激しい雨が降っており、道路が冠水しているところもありました。激しい雨は、未明には猛烈な雨に変わり、M様宅の裏山が崩れ、大量の土砂がM様宅に流入しました。
幸い、2階で就寝中だったM様にケガはありませんでしたが、土砂の流入により、自宅建物と1階に置いていた家財の多くが使い物にならなくなってしまいました。被害額:¥17,950,000
台風で屋根に穴が開き、そこから雨漏り…
台風による強風のために、屋根に取り付けてあったテレビ用のアンテナが倒れ、ベランダのひさしに穴があいてしまいました。
強風によりアンテナを支える針金の支線が切れてしまったことが原因でした。被害額:¥98,000
火災保険は適用可能な場合が多いが、契約によってはダメなので注意が必要

上記で紹介したように、台風や大雨などによる被災(火災ではない場合)でも火災保険で保障を受けることができます!
特に今回の台風19号の被害で多かった、河川の氾濫や洪水、土砂崩れの場合は家だけでなく家財を含めると被害額が恐ろしいことになります。
そんな被害を受けたときに必須な火災保険ですが、災害ごとに細かく分類されていて
- 洪水、土砂崩れ=水災
- 台風=風災
契約の時に確認して入られているはずですが、
他にも契約内容によっては、建物の保障のみしかされず、家財の被害は補償されない契約もあります。
先ほどの土砂崩れの例でいくと、内訳は
- 建物の損害 : ¥15,700,000
- 家財の損害 : ¥2,250,000
もちろん建物の被害は相当ですが、
家財の被害が200万円以上あります。
これがもし保障されなかったら…?
申請、加入前に火災保険の契約内容は確認しておきましょう!

ここまでお読み頂いた方には契約内容の大事さが理解いただけたものと思います。
現時点で被害を受けている方も、万が一を考えている方もまずは一度「火災保険の契約内容」を確認して下さい。
契約書を見るでも良いですし、保険会社に直接確認でも良いです。
災害の種類、保障対象、自己負担は要チェック!
注目して頂きたいのは、以下の3つです。
対象災害の種類
→火災、落雷、破裂・爆発、風災、雹災、雪災、水濡れ、落下・飛来、盗難
契約内容によって対象は様々あります。
多くカバーされているに越したことはないですが、必要と思われるものが入っているか確認して下さい。
保障対象
→建物だけなのか、家財も保障されるのか
先ほどの例をとっても建物の保障だけでは足りない可能性もあります。
ミニマリストのように物を持たない生活をしているわけではない限り、家財も保障されたほうがよいと思います。
自己負担
→保険金が下りるのは○○円以上
契約によっては20万以上の被害額でないと保険がおりないものなどもあります。
その分保険料は安くなったりしますが、必要なときにちゃんと保障を受けられる金額となっているか確認して下さい。
【被害にあわれた方向け】確認した結果、保障を受けられそう!
確認頂いた結果、あわれてしまった被害が保険適用されそう!という方。
SNSなどでもよく言われていたように、火災保険適用のためにも被災後に辛くとも写真もいっぱいとっている方もいると思います。
しかし、それだけではまだ安心できないのです…。
あわれた被害が、経年劣化ではなく本当に災害によるものか
保険を適用するにあたり、上記が保険会社から問われます。
経年劣化と判断された場合、もちろん保険金はおりません。
どうにか説明できても、ちゃんと伝えきれなかった場合は保険金が減額になる可能性もあります。
大工や保険屋さんでなく、普通に生活しているわれわれには難しいです。
そういう時に限って寄ってくるのが、詐欺師。
そんな甘い言葉を吐きながらやってきて、火災保険が実際には降りなかったり、法外な金額で修理して請求してくる。
ただでさえつらい思いをしているあなたを平気で騙そうとしてくる、とても同じ人間とは思えない輩が悲しいことに実在するのです。
だからこそ私がおすすめしているのが、
保険適用されるかの診断から申請準備までおまかせできるサービス。
保険適用されるかの診断から申請準備までおまかせできるサービス
詐欺師などに声を掛けられる前に、しっかりとしたサービスを利用してしまうのがあなたの生活を取り戻す大事な一歩になります。
ここにお願いすると、無料で保険適用ができるかの調査と申請準備を行ってくれます!
そう考えられるのは素晴らしいです。
しかし、このサービスの場合利用段階ではお金がかからないだけであって、火災保険が適用できるという場合は、
- 修理までお願いしてサービス料は無料のまま
- 修理は別業者にお願いする場合、保険金の39.8%をサービス料金として支払い
このどちらかとなります。
修理もできる業者が、保険が適用できるかの確認と申請準備を代行してくれる。
懇意にしている業者がいる方は、おそらく迷わずそちらにお願いしているものと思いますので、修理までお願いしてしまうのも決して悪い手ではないと思います。
メリットとデメリットをまとめると
メリット
- 保険適用できるかの調査は無料できてくれる!
- 見積もりされた業者で修理すれば保険金だけで修理できるかも!
デメリット
- 修理業者は自分で選ぶ場合、保険金の約4割を支払い…
特に業者にこだわりがある方でない限りは、メリットだけを享受できます。
⇒ お家の保険相談センターの口コミや評判!怪しいところも調べました!
【被害にあわれていない方向け】確認した結果、保障が足りないor保険料が高い
確認いただいた結果、ちゃんと不安をカバーできる保険になっていた方。
あとは災害にあわれないことを私も祈っています。
そんなあなた。
見直しのチャンスです。
自動車などの保険と同じく、火災保険も一括見積を行うことでより良くより安いものを見つけることができます。
一度加入するとそうそう見直すことがない火災保険。
もう当分見直さなくてよいように、しっかり比較して選びましょう!
車の保険もそうですが、他所と比べることではじめて、
- 保険料が高いのか安いのか
- 保障の内容は充実しているのか
- 安いけど評判はどうなのか
そういった大事なことに気づけるものです。
より良いものを少しでも安く契約して、万が一に備えていきましょう。
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台風の大雨で家が浸水・雨漏り。これも火災保険の保障範囲!実例紹介のまとめ
- 台風、大雨による被害でも火災保険の適用は可能
- しかし、補償されるかは契約による
- 自己負担額も契約による
- 火災保険を適用しても保険料は据え置きなので安心して利用できる
- 火災保険の適用申請には経年劣化でないことの証明などが必要
- 申請代行などをうたってやってくる輩には詐欺師もいる
- ちゃんとしたサービスを利用することが大事
- 火災保険の保障対象がイマイチだった人は今すぐ見直す!
被害にあわれてしまった方。
万が一を想定して色々と調べている方。
私も見習わせて頂きます。
今回紹介した事例は、あくまで一例ですが実際にあった事例になります。
土砂崩れにて1000万を超える被害。
という方でも、短時間に1年分の雨が降るなどという、わけのわからない量の雨が降る昨今では、どこで洪水が起こるか予想できません。
下水があふれかえってきたら…
私は心配性なのでそんなことばかり考えています。
あんまり心配しすぎると日々の生活が楽しくないですが、たまにでいいので、
- 最近の気象事象
- 最近あった災害
などを調べて頂き、火災保険などの保険に反映いただければと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。




