年金に関する報告が金融庁からされたのもあって、貯蓄・資産運用に関して皆さん色々な動き方をし始めていますね。
- ただ文句を言うだけの人
- 慌てて貯金を始める人
- 博打の様な投資に手を出す人
極端に思えますが、そんな方も結構な数いるでしょう。
しかし、このページを訪れているあなたならば、
そう考えて動き始めていることと思います。
私はと言いますと、もともと給与が少なく、老後の不安が尽きなかったため数年前から貯蓄を開始しました。
開始したのはいいのですが、
ただ貯蓄(貯金)しても確実に将来のお金が足りない
ということが分かったので、資産運用として、
- つみたてNISAによる投資信託積立
- ロボアドバイザーによる自動運用
- 楽天証券での定期預金(高金利)
上記を主に取り組んでいます。
それだけ言うと聞こえがいいですが、もともとの給与が少ないので運用しているのも微々たる資金ですが…
しかし、極力早く始めることで「複利」という強い味方を得られるので、コツコツ取り組んでいます。
というわけで、今回の記事では、
老後のための資産を作るために資産運用
というテーマで、私の行っていることを紹介したいと思います。
低所得者の子ども用・老後用の資金(資産)作りには、資産運用がほぼ必須

お金を貯めたり、資産運用するにあたって目標は大事です。
- 子どもがお金に苦労しない生活を送れる
- 老後に少し余裕がある生活を送れる
あなたの場合も、多少違いはあっても
将来を豊かにしたい
という点では同じかと思います。
よほどの高給取りでない限り、そこに至るためには資産運用がほぼ必須となっています。
日本の資産運用の現状
そう考える方が日本には多いと思います。
やっている人はやっているけど、多くの人はやらない。
現金至上主義=日本
日本
- 現金(預金)
:51.5% - 金融資産(株、債券、投資信託等)
:16.8%
アメリカ
- 現金(預金)
:13.4%
- 金融資産(株、債券、投資信託等)
:52.4%
出典:日本銀行調査統計局の「家計の金融資産構成」
金融資産を含めた「お金」というものに対して、考え方に大きな差があることがわかっていただけると思います。
アメリカの場合は、小さいころから金融の勉強があったり、社会人になったら資産運用を勉強・開始する取り組みがあったりするので、個人のお金に対する認識には雲泥の差があるのです。
アメリカ式で子どもにおこづかいを渡す!小さいうちからお金を勉強!
給与も良く、景気も良い。
そんな時代はとっくに終わっているので、そんなことを言って苦労するのはあなたです。
国の報告の通り、年金だけでは足りない
現金至上主義の方が多い日本を知っていただいたうえで、さらに私たちの現状について知るために、
https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/tosin/20190603/01.pdf
「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書(6月3日)」
を確認してみます。
その中の「基本的な視点及び考え方」ではこう書かれています。
夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみの無職の世帯では毎月の不足額の平均は約5万円であり、まだ20~30年の人生があるとすれば、不足額の総額は単純計算で1300万円~2000万円になる。
この金額はあくまで平均の不足額から導きだしたものであり、不足額は各々の収入・支出の状況やライフスタイル等によって大きく異なる。
当然不足しない場合もありうるが、これまでより長く生きる以上、いずれにせよ今までより多くのお金が必要となり、長く生きることに応じて資産寿命を延ばすことが必要になってくるものと考えられる。
重要なことは、長寿化の進展も踏まえて、年齢別、男女別の平均余命などを参考にしたうえで、老後の生活において公的年金以外で賄わなければいけない金額がどの程度になるか、考えてみることである。
要約すると、
人生100年って考えると、2000万ぐらい足りない。
そういっています。
国が調査し、発表しているものなので、信憑性に疑いの余地はないと思います。
年金が減額されるであろう我々こそ資産運用が必須
タンス預金、銀行預金で生活してきた方々が「今現在で」お金が足りていないとされているのです。
今受給されている方以上に、年金が減額されることがまず間違いない私たち。
消費税増税や、物価の上昇なども考えれば、
貯金だけではまともな生活が送れない可能性が高い
先ほどの「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書(6月3日)」でもこのように書かれています。
現役期
長寿化に対応し、長期・積立・分散投資など、少額からでも資産形成の行動を起こす時期であり、例えば、以下のような対応が有効と考えられる。
- 「人生100 年時代」においてこれまでよりも長く生きる人が多いことを前提に、老後の生活も満足できるものとなるよう、早い時期からの資産形成の有効性を認識する。
- 生活資金やいざというときに備えた資金については元本の保証されている預貯金等により確保しつつ、将来に向けて少額からでも長期・積立・分散投資による資産形成を行う。
- 自らにふさわしいライフプラン・マネープランを検討する(必要に応じ、信頼できるアドバイザー等を見つけて相談する)。
- 金融サービス提供者が顧客側の利益を重視しているかという観点から、長期的に取引できる提供者を選ぶ。
簡単に言うと、「現役期=若い働けているうち」に資産形成について考え、可能ならば
少額からでも資産運用をしましょう
それだけではなく、
- 生活資金やいざという時のお金は、元本保証されているもので確保
- 自分に合ったライフプラン、マネープラン
- 必要に応じ、信頼できるアドバイザー等を見つけて相談する
このあたりについても、しっかりと書いてあるのは素直にありがたいです。
本記事の冒頭でも書いたように、
博打のような無謀な投資
それを行う人、自分の利益のために行わせる人が出てくるのもある程度想定しているんだろうと思います。
【筆者実践】収入が少ない人向けの資産運用

ここまで、国が発表した内容に基づき、資産運用の必要性をクドクドと書いてきました。
そういわれる気がしたので、
私が実践している内容をお伝えしておきます。
筆者の家庭・経済状況
まずは私の経済状況ですが、以前給与を公開した記事がありますので、そちらをお読みいただくとわかっていただけるかと思います。
給与をブログで公開する!結婚して子どもが産まれて、薄給になった私。
家族4人で年収は360万円。
決して多くない給与から、
- 絶対に確保しておく分
- 将来に向けて資産運用で積み立てておく分
- 小遣い程度でちょっと勝負する分
絶対に確保しておく資金(守りの資産運用)
絶対に確保しておく分に関しては、
楽天銀行(普通預金金利0.1%)で預金しています。
銀行なので、
1千万円までは元本保証
されており、子ども・家族の生活に必要な分はコチラで確保しつつも、少しでも金利の良い口座で気持ち増えればと思っています。
楽天銀行にした理由としては、
- 引出しづらいことによる貯蓄性
- 普通預金金利の良さ
- 短期定期預金にてさらに高金利
楽天銀行をメインバンクにするか貯蓄用にするか【メリット・デメリット】
将来に向けて積立てる資産運用
将来に向けて資産運用で積み立てておく分に関しては、記事冒頭でも述べた
- つみたてNISAで投資信託を積立
- ロボアドバイザーで自動運用
を行っています。
こちらに関しては、
長期で運用し数%の「複利」で増やす
ということを目的としており、可能な限り淡々と積み立てています。
「複利」について知らない方はコチラを先にご覧ください。
「お金がない」人ほど資産運用を早く始めないと損!人類最大の発明【複利】
私はお金について勉強し始めたのもここ数年ですし、知識としてもプロと比べれば明らかに劣っている自覚があります。
だからこそ、
- 投資信託
- ロボアドバイザー(ウェルスナビ)
を選びました。
基本的には積み立て開始前に
- どのくらいリスクをとるか
- どのくらいの期間運用するつもりか
- 最終的な目標金額はいくらか
などを考えたり(投資信託)、設定して(ロボアドバイザー)から始められ、
その後は運用する資金を渡す(購入する)だけで、あとはプロが運用してくれます。
「自分に合ったライフプラン、マネープラン」
「必要に応じ、信頼できるアドバイザー等を見つけて相談する」
という国からの発表を実現する手立てとしても、有効だと思います!
自分で勉強しながらでも、しっかり資産運用していきたい人は投資信託。
時間をかけられないから、おまかせで資産運用しておきたい方はロボアドバイザー。
ウェルスナビとポイントでの投資信託!知識ゼロからの資産運用!
小遣い程度でちょっと勝負する分
小遣い程度でちょっと勝負する分に関しては、株式投資です。
正直うまくいっていないのでやらない方がいいです。
しかし、取り組み始めたことで
- 経済の動向を気にするようになった
- 配当目当てでの投資でもリスクがあること
- 株価が下がってしまい「塩漬け」になるとはどういうことなのか
株価が駄々下がりしたので、ほぼ塩漬け状態ですが、配当金を考えるとプラスマイナスゼロ程度の運用です。
運用状況を公開しているので、もし興味があればご覧ください。
これから子どものため、老後のための資産運用を開始するあなたへ

ここまで、
資産運用の必要性
私が実践している資産運用
を紹介してきました。
これから動き始めるあなたへ、私が資産運用に取り組んだ中で知った注意点をお伝えしておきます。
「お金が貯まってから」では遅い
世の中に出回っている資産運用に関する情報を調べていくと、大体が
数百万円、少なくとも百万円は貯めてから資産運用すべき
などと書いてあります。
確かに、生活の安全を考えたらそうなのかもしれませ。
しかし、
私のように給与が安ければ、運用のためのお金が貯まるまでに多くの時間がかかります。
それだと、複利(時間)という大きな味方を失うことになる。
だから、確保しておくお金を貯めながら資産運用を行っていくべきだと考えています。
「お金がない」人ほど資産運用を早く始めないと損!人類最大の発明【複利】
お金を楽して一気に増やす夢のような方法はない
人間は意思の弱い生き物です。
楽ができるなら、それに越したことはない。
しかし、お金に関しては楽に増やせる・稼げる方法はありません。
私が書いているこのブログだって、世間にあふれる情報だと
- 月数十万円ぐらい楽に稼げる
- 寝てたってお金が入ってくる
などと書かれていますが、そんなことはありません。
書けども書けども、お金にはならず、管理を怠れば読んでくれる人すらいなくなる。
FXや株、不動産投資など、一見楽に見えるものであっても、
搾取する側が楽に見せているだけ
そういったことだけはよく覚えておいてください。
増やすのも大事だが、出るのを減らすことこそ大事
資産運用は大事です。
でも、出るお金(支出)を減らすことはもっと大事です。
副業しようにも、できない人や選択肢の少ない人だっています。
だからこそ、節約にも目を向けてください。
出ていくお金が減れば、その分資産運用に回せるお金も増えますし、行きたいところ・したいことだってできる。
よく言われる、
- スマホの契約見直し
- 電気の契約見直し
- 保険見直し
そういったことは、まず実施してください。
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「老後2000万円」という年金問題をうけて、お金がない人が取り組むべき資産運用とはのまとめ
- 資産運用は必須
- いざという時のお金の確保も必須
- お金が貯まってから資産運用では遅い
- 筆者のおすすめは楽天銀行と投資信託とロボアドバイザー
老後に2000万円必要。
降って湧いたように聞こえる問題ですが、若い世代ではおそらく共通認識で
といった考えが漠然とあったはずです。
動き出しは早い方がいいけれど、いつ始めても始めないよりは確実に良い。
自分の現状をしらないで行う節約ほど、自分の精神を痛めつける行為はありません。
まずは家計簿アプリをダウンロードして、
- 自分の現在地
- 節約できた時の効果
- 目標とする金額までの進捗
これを知るのです。




