お金のこと考えていますか?
このページに来ているということは、ものすごく考えているのでしょう。
子どもの学費と生活費を考えすぎて家庭がぎくしゃくした男、うにょらー(@unyora3)です!
お金ってなんなんでしょうね。
あれば嬉しいけど、なくてもいい生活ができるならないほうが気が楽。
さて、あなたと同じく私もお金の心配は尽きることなく、
- 日々の生活費
- 子どもの学費
- 自身の老後
そんな感じで日夜考えたり探したり…
一番ひどかったときは自身と家内、果ては子どもの行動まで少しの無駄も気になるようになっていました。
その末期ともいえる頃に口出ししていたものの例としては、
- 照明の点灯/消灯
- 水道の使用(短時間でも止める)
- 食材の選定
- 服飾雑貨の購入
数秒、数十円まで気にし始め、家内の購入したいものなどにイチイチ文句をつけていました。
そんな経験をし、経験をさせてきた私なので、
お金の心配で心も身体も疲れたあなたに、私が実践した方法2つを紹介します。
もしあなたが少しでも私に近い状態になっているのなら、少しはお役に立てるものと思います。
そもそも「なぜお金の心配をして疲れたのか」を最初に見つめなおす

お金の心配をして疲れてしまう理由は、各家庭、各人によって大きく異なるはずです。
まずは解決するためにも、その原因を洗い出すところから始めましょう。
給与が少ないことによる漠然とした不安
私の場合はパワハラによる休職、転職経験があるため、現職での給与が少ないです。
⇒給与をブログで公開する!結婚して子どもが産まれて、薄給になった私。
給与が少ない
単純ですが、これが「日々お金の心配をし続け、心も身体も疲れた原因」としてもっとも大きいと思います。
いくら必要になるのかはわかっていないけど、今自分が稼いでいるお金が少ないことはわかっている。
- 将来足りないのではないか。
- 将来困るのではないか。
そんな漠然とした不安のせいで心配になり、何をするにもイチイチお金のことを考えてからでないといけなくなる。
結果として、家族がお金を使うことに目くじらを立てるようになるのも原因はここにあると思います。
叫ばれる将来(学費・老後資金)の不足
将来のことを不安にさせて、あなたの心配を加速させる原因の一因は、
メディアによく取り上げられる学費・老後資金の不足問題
ちょっと前であれば、老後2000万円問題なんかもありました。
⇒「老後2000万円」という年金問題から、資産運用はお金がない人ほど必要
そういった姿は見えないけれど、確実に迫ってきている感覚がある「敵」におびえて疲れてしまうのです。
【お金の心配を解決する方法1】必要になるお金の金額を知る

まずは漠然とした不安を解消するために、将来必要になるお金を知りましょう!
それだけでもお金の心配が減るので、
はぁ…疲れた…
となることがだいぶ減りますよ!
子どもの学費について
私個人の考えとして、「親の責務として絶対に困らせたくない存在」である子どもについて。
- 幼稚園から大学まで公立
:746万円 - 幼稚園から大学まで私立
:2063万円
上記は一般的に言われている金額です。
さらに細かいデータを掲載すると、
- 公立中学
:8万4千円/月 - 公立高校
:7万円/月
比較的安いといわれる公立大学だと、
- 入学費
:40万円 - 在学費
:54万円(年)
一番金額のかかると思われる、理系大学(私立)だと、
- 入学費
:121万円 - 在学費
:190万円(年)
どこぞの政党が「高校まで授業料免除を!」とか言っていましたが、免除されるのは授業料だけなので、
- 学校教育費
- 課外活動(部活動)
こういった費用は変わらず必要なので、月に1~2万円程度安くなるだけだと思います。
さらに不安になる方もいるかもしれませんが、敵の姿が見えれば倒す手段を考えられるので、ここでの確認は必要なことと割り切って生きましょう。
老後資金について
子どもの学費を確認して疲弊したであろうあなた。
そこに追い打ちをかける老後費用
そもそもですが「2000万円不足する」と算出された条件を知らねばなりません。
- 夫65歳、妻60歳の時点で夫婦ともに無職である。
- 30年後(夫95歳、妻90歳)まで夫婦ともに健在である。
- その間の家計収支がずっと毎月5.5万円の赤字※である。
※総務省「家計調査」(2017年)における高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上)の平均。
出典:総務省「家計調査」(2017年)
上の方に掲載した表で不足しているのは、毎月54,519円
54,519円×12(ヵ月)×30年
=19,626,840円
ここから「老後に2000万円不足する」と算出されたわけです。
ここで問題になるのは、
私たちが実際に手にする年金がいくらなのか。
ここではイメージしやすいように現在のサラリーマンの平均年収500万円として算出します。(生涯の平均年収が500万円)
「自分が」いくらもらえるのか確認したい場合は、郵送されてくる年金定期便を手元に置いたうえで、「ねんきんネット」から確認できます。
上記平均年収(500万円)の場合だと年間でもらえる年金額は以下です。
- 旦那(サラリーマン)
:1,812,000円/年 - 妻(専業主婦)
:780,900円/年 - 合計
:2,592,900円/年
年間で約260万円、月に直すと21.6万円。
しかし、働き続けることができればこれだけの額を年間で受給できる見込みであることがわかりました。
ここまでで、
- 敵の姿(将来必要な金額)
- 武器(将来支給される額)
をしっかりと認識することができたわけです。
【お金の心配を解決する方法2】今使っているお金の金額を知る
今度は「今」を知る必要があります。
家計簿で現状把握
私が実践した(実践している)今使っているお金を知る方法としては、
家計簿をつける
という極々普通の方法です。
とはいっても、正直なところ面倒。
続けるのはマメでない私にはなかなか困難でした。
家計簿アプリを使うことで楽に支出管理
家計簿アプリ。
それは、
- 銀行口座
- 証券口座
- クレジットカード
- ポイントカード
これらを自動で家計簿としてまとめてくれるアプリです。
現金でお会計した分はレシートを写真撮影するだけで日付・項目まで記録可能!
家計簿アプリのメリット・デメリットや使い方などはより詳しく解説したページがあるので、もしよろしければご覧ください!
【お金の心配を軽減する方法3】固定費の節約、先取貯蓄で不安を解消

「彼を知り己を知れば百戦殆からず」を実施したら、具体的にお金の問題を解決します!
私の場合だと、最低でも
- 子どもが18歳になるまでに2人の大学(公立)の学費512万円((40万+54万×4)×2人)
- 子どもが大学卒業後~自分が65歳になるまでに2000万円
これだけは確保しておく必要があります。
それを実現する手段としておすすめなのが、固定費の節約・先取貯蓄です
固定費の節約
節約効果が大きく、さらに一度見直せばあとは今まで通り生活していても節約できるもの。
普段の生活での細かい部分を気にするのではなく、影響が大きいところで財布のひもを締めてしまう。
もうやっているかもしれませんが、私が実施したものだと…
- 電気代(電気の契約会社の見直し)
- 保険
- 携帯契約
先取貯蓄
人間なんてお金があれば使ってしまうものです。
だから、「残った分を貯蓄する」のではなく「最初に貯蓄分を取り分ける」のが最善。
私は2パターンやっていて、
現金預金分を銀行のサービスを使って先取
ロボアドバイザー(資産運用)分の自動引き落としを給料日直後に設定
これを実施中です。
- 現金預金は毎月6万円しているので、年72万円。
- ロボアドバイザー(ウェルスナビ)は毎月1万円で、年12万円。
今のところ年間124万円貯蓄できてる(ハズ)。
こうやって先に取り分けておけば着実に貯金ができる
=将来分のお金の確保が確実にできる
つまり、残った分で今まで通りの生活をしたり、使途を自由にお金を使うことができるのです。
こうすることで、
なんてなることがなくなるのです。
お金の心配で心も身体も疲れた。私が実施した解決方法を3つ紹介のまとめ
- まずは将来必要になる金額を知る
- つぎに今使っている金額を知る
- 最後に一度見直す、実施するだけで良い貯蓄方法を実施する
私は上記を行うことで、お金の心配をして疲れることがなくなりました。
敵が見えず、自分の装備もわからない状態では不安にもなります。
自分が目指すところを知ったうえで今自分がどこにいるのか、そして目的地までの道順を知ることで不安は自然となくなるはずです。
お金に関する他の記事や、子育て関連が気になる方はこちら↓↓
自分の現状をしらないで行う節約ほど、自分の精神を痛めつける行為はありません。
まずは家計簿アプリをダウンロードして、
- 自分の現在地
- 節約できた時の効果
- 目標とする金額までの進捗
これを知るのです。






