銀行を選ぶ・使う中で、あなたが重視するのってなんですか?
私は断然、
手数料です!
マイナス金利と呼ばれ、普通預金金利がだいたい「0.001%」となっている日本。
預金が増えない状況というのは、銀行側にとっても利益が出ない状況でもあります。
その結果、手数料で利益を出そうという動きをしている銀行も増えつつあります。
そんな動きを頭の片隅に置きつつ、今回の記事では、
私の愛用している楽天銀行の手数料および活用法
について紹介したいと思います。
もらってうれしいポイントのNo.1に選ばれ、使用できる環境もどんどん増えている楽天ポイント。
そんな楽天ポイントを活用しようと、楽天銀行を利用している方も多いと思うので少しでもお役に立てればうれしいです。
楽天銀行について他にも記事があります。
- 金利最大化
- 資産補引っ越し定期の毎月組む
- メリット、デメリットまとめ
そういったのが気になる方はこちらもどうぞ!
楽天銀行の手数料はべらぼうに高い

まず初めに、ご存じだとは思いますが念のためお伝えしておきます。
楽天銀行の手数料はべらぼうに高いです。
その事実をまずは客観的に確認していこうと思います。
楽天銀行の手数料
まずは、手数料の確認をしておきます。
入金
- 216円or270円
出金
- 216円or270円

もしそう思われたならば、家計を今すぐ見直しすることをお勧めします。
あなたの金銭感覚ならば、きっと月に1万円ぐらいは簡単に節約できるはず。
そう思われたあなた。
少しでもお力になれたらうれしいです。
楽天銀行のこの手数料。
私が、べらぼうに高い!と思ったのは、
入金の手数料です。
自分のお金を銀行に預けるのにお金がかかる。
しかも、引き出す時にはさらにお金がかかる。
預けるに足るメリットがなければ、ただ無駄にお金を支払うだけです。
これをデメリットと言わず、なんというのでしょうか…
楽天銀行に提携先のATMはない
ネットバンクはその名の通り、ネット上の銀行なので基本的には店舗もATMも持ちません。
なので、他の銀行のATMを利用しお金をおろすことになります。
だからこそ手数料が発生するのですが、たいていの場合は提携している銀行があります。
例えば「じぶん銀行」
ゆうちょ銀行やセブン銀行、ローソン銀行などと提携しており、手数料は108円(ゆうちょ銀行のみ216円)。
預け入れの資産が10万円以上なら預入は何度でも、引き出しは数回無料で使えるようになります。
このように、便利でお得に利用できるようになっているATMがあることを売りにするネットバンクが多いのですが、
楽天銀行には提携銀行がありません。
結構、いやかなり痛手ですよね…
楽天銀行と他の銀行の手数料を比較

楽天銀行の手数料がべらぼうに高いとは言いましたが、他の銀行と比べてどうなのか。
楽天銀行のべらぼうさを確認するためにも、確認していきましょう。
ゆうちょ銀行
まずは「ゆうちょ銀行」ですが、以下の通りです。
- ゆうちょのキャッシュカード・通帳でゆうちょATMをご利用になる場合は、曜日・時間帯にかかわらず利用手数料はかからない
- 提携金融機関のATM利用時の入出金は以下の手数料
→108円or216円
→ファミリマートでは無料利用可能
郵便局であれば全国に分布していますし、本店や大きな支店であれば土曜も開いていたりするので、基本的には入出金に手数料をかけることはほとんどありません。
急遽お金をおろさなければいけなくなった時でも、ファミリーマートも店舗数が多いので手数料をかけずに引き出せるのではないでしょうか。
イオン銀行
次に、金利が良くて人気の「イオン銀行」ではどうでしょうか。
イオン銀行の手数料は以下です。
- イオン銀行ATM利用時は手数料無料
→ミニストップおよび系列店舗に設置あり
- 提携銀行のATM利用時は手数料無料
→みずほ銀行
→ゆうちょ銀行
→三菱UFJ銀行
- 提携銀行以外にも営業時間内手数料無料多数
- 手数料がかかる場合の金額は以下
→108円or216円
こちらのイオン銀行に至っては、数億の銀行のATMで手数料が無料です。
なんといっても、ゆうちょ銀行・大手の銀行(メガバンク)とも提携していることから、どこに住んでいても大抵は手数料などかからないでしょう。
じぶん銀行
同じネットバンクと比較するため、「じぶん銀行」を確認しておきます。
じぶん銀行の手数料は以下です。
- ATM利用時は以下の手数料
→108円or216円
- 提携先のATM利用時は以下の特典あり
→預金が10万円以上なら預け入れは何度でも無料
→預金10万円~で残高によって引出し手数料無料が3~11回
提携先の銀行があり、条件を満たすことで手数料無料にすることが可能です。
手数料無料にするために必要な条件も、預金残高10万円以上あれば受けられ、最低でも以下
- 預け入れ何度でも無料
- 引き出しは3回まで無料
提携先も、ゆうちょ銀行やコンビニ銀行なので利用先を探し回る必要があまりないこともうれしい点です。
楽天銀行は…?
ここまで3つの銀行を紹介しましたが、楽天銀行はどうなのかもう一度確認してみると、
- ATM利用時は以下の手数料
→216円or270円
- 提携先はない
楽天にも一応、手数料を無料にできるサービスはあります。
預金残高が10万円以上あれば、ATM手数料が1度無料になります。
回数を増やすなら、さらにハードルが高くなります。

比較したことで、楽天銀行の手数料のべらぼうさがご理解いただけたことと思います。
その理由についてもご紹介しておきます。
メインバンクではなく貯蓄用としての楽天銀行

手数料も高く、手数料無料回数を増やすのも難しい楽天銀行。
それでも利用する価値は確実にあります。
それがメインではなく、貯蓄用としての利用です。
楽天銀行の手数料の高さと金利の高さを活かす
楽天銀行、手数料も高いですが金利も高いです。
楽天証券口座も開設する必要はありますが、条件を満たせば、
普通預金金利0.1%
さらには、「資金お引越し定期預金」という短期の定期預金があり、そちらの金利は
0.21%(資金お引越し定期預金金利)
ゆうちょ銀行の普通預金金利の210倍です。
定期預金とは言っても1か月の超短期定期預金なので、普通預金と同じ感覚で運用できます。
だから私は、
メインの銀行ではなく、貯蓄用の口座
として、楽天銀行を利用しています。
貯蓄用として考えれば、手数料が高いのも引き出しづらいうメリットに早変わりです!
楽天銀行をめいっぱい利用するための手引き
楽天銀行を貯蓄用として利用する
そんな私の利用方法を紹介しましたが、もっと具体的な方法をお伝えしたいと思います!
長くなってしまったので、別記事にまとめてみました!
普通預金金利をゆうちょ銀行の100倍にするために必須な「楽天証券」の開設を、とにかくわかりやすくをモットーに解説した記事がこちら!
楽天証券の開設方法と流れを画像で解説!開設だけでも銀行金利がお得?
高金利短期定期預金の「資金お引越し定期」を毎月組む方法を紹介したのはこちらの記事!
短期定期預金のおすすめは楽天銀行!毎月優遇金利で組む方法は?
楽天銀行のメリット、デメリットについてもう一回確認したい方はこちら!
楽天銀行をメインバンクにするか貯蓄用にするか【メリット・デメリット】
何が何でも、楽天銀行をメインバンクとして使いたい!という方はこちら!
楽天銀行をメインバンクにする!預金が少額でも手数料無料を増やす!
どの記事も、楽天経済圏の住人として全身全霊を込めて書きました!
読んでいただければ確実にお役に立つないようとなっています。
楽天銀行の手数料が高いから、メインバンクではなく貯蓄用としませんか?のまとめ
- 楽天銀行の手数料はべらぼうに高い
- 他のネットバンクと違い提携銀行(ATM)がない
- 手数料無料へのハードルが高い
- 手数料だけでなく、金利も高い!
- 貯蓄用口座とすれば、デメリットはすべてメリットに!
なにごとも視点を変えてみると、新しい一面が見えてきます。
手数料が高く、利用するメリットを感じづらい楽天銀行ですが、
金利が高い
というすごくうれしいメリットがあります。
この良い部分(長所)を主体で考えれば、メインバンクとは違う使い方を実践することもできます。
ぜひ、あなたにとっての最適な利用方法を見つけてください!
楽天銀行について他にも記事があります。
- 金利最大化
- 資産補引っ越し定期の毎月組む
- メリット、デメリットまとめ
そういったのが気になる方はこちらもどうぞ!
では!
自分の現状をしらないで行う節約ほど、自分の精神を痛めつける行為はありません。
まずは家計簿アプリをダウンロードして、
- 自分の現在地
- 節約できた時の効果
- 目標とする金額までの進捗
これを知るのです。




